ウェブサイトを運営している方であれば、
使用していない方は居ないgoogleアナリティクス。
googleアナリティクスを導入しているものの、
多くの機能を使いこなせていないというケースが多いです。
また、専門用語は理解したものの、
どこのデータを使用すればCV数を上げることに繋がるのかが
分からないというケースもあるでしょう。
googleアナリティクスが多機能ゆえに、
悩んでいるウェブサイト運営者も多いのです。
ウェブサイト初心者の方に向けて、
まずはアナリティクスの使い方や使う上でのポイントを紹介します。
Contents
googleアナリティクスでできる事
googleアナリティクスでは、どの様な事ができるのかを見て行きましょう。
googleアナリティクスとは、世界シェア1位のアクセス解析ツールです。
googleアナリティクスを使用する事によって、
ウェブサイトの運営に必要となるデータを閲覧することができます。
性別・年齢・関心・地域といったユーザー情報や、検索・外部リンクなど、
どの様にサイトを訪れたか、最初に閲覧したページ、
よく開かれるページ、サイトを離れたページ、ユーザーがCVをしているかどうかです。
これら全てのデータを合わせることによって分析もできます。
例えば、検索からトップページに
アクセスした女性ユーザーがよく閲覧するページなどです。
しかし、基本的にはこれほど詳細なデータは必要ないでしょう。
googleアナリティクスの使い方
googleアナリティクスを使う際には、6つのレポート画面だけで十分です。
ユーザー・目標・ユーザーモバイルサマリーの3つと、
集客チャネル、行動サイトコンテンツランディングページ・すべてのページです。
サイト運営での重要な数値指標に異変がないかどうかの確認が可能。
さらに異変がある場合、要因を確認できます。
googleアナリティクスで毎日チェックすべきポイント
毎日使うレポート画面は、ユーザーサマリーと目標サマリーです。
まずユーザーサマリーでサイトの訪問状況を確認します。
「ユーザー」から「概要」をクリックして確認しましょう。
ユーザーサマリーでは5つの項目をチェックし、内容を把握しておきます。
まずは「セッション」。サイトへ訪問した回数です。
次に「ユーザー」、これは1人が2回サイトを訪問した場合、
セッション数は2でユーザー数は1となります。
「ページビュー数」「直帰率」「新規セッション率」を確認します。
これら5つは、大きな変化が無いかどうかチェックしましょう。
次に「目標サマリー」で「コンバージョン数」を確認します。
「コンバージョン」の「目標」から「概要」をクリックして確認しましょう。
コンバージョンは、商品購入や資料請求、会員登録などですね。
ウェブサイトを運営する目的は、コンバージョンの数を増やすことです。
そのため、コンバージョン数を確認する事は必須であるとも言えますね。
google アナリティクスの数値に異変があった場合には
「ユーザーモバイルサマリー」から、ユーザーの使用デバイスを確認しましょう。
「ユーザー」の「モバイル」から「概要」をクリックします。
ウェブサイトを運営するにあたり、使用デバイスを知ることは非常に重要です。
パソコンサイトとスマートフォンサイトでは、
サイトの見え方が全く異なります。
スマートフォンユーザーが半数以上というウェブサイトで、
パソコンサイトの改善を行っていてもCV数を上げる事はできません。
ユーザーの使用しているデバイスは必ず確認しましょう。
googleアナリティクスを活用しよう
基本的なgoogleアナリティクスの使い方を紹介しました。
これらの方法を実践する事で、ウェブサイトの運営はできるようになります。
googleアナリティクスは非常に細かい機能が沢山あるため、
使い慣れると更に活用することも可能ですよ。